歯ぎしりには、良い面と悪い面があります。
歯ぎしりが悪いから歯ぎしりをしないようにするという考え方は歯ぎしりの良い面を無視してしまっているのかもしれません。
歯ぎしりには、体調を整える作用があることがわかってきています。例えば、以下のようなことがわかってきています。
- 歯ぎしりはストレスによる体の変化を抑える働きをする
- 歯ぎしりはストレスによる血圧の上昇・体温の上昇・アドレナリンの放出・コルチゾルの放出・脾臓の縮小・胸腺の縮小を抑える
- また、好中球の増加、リンパ球の減少を抑える
- その結果胃潰瘍を抑える
- 不整脈を安定させる
- ガンの発現を抑制する