噛み合わせの問題と歯科治療


あなたの噛み合わせ、見直すチャンスです!


こんな噛み合わせの症状でお悩みではありませんか?

 

  • 歯ぎしりで歯が危険信号!?

 かみ合わせが悪い部分があると、歯ぎしりが原因で、歯がすり減ったり、ひびが入ったり、なんと歯が揺れるようになることも…。

  • 顎の異変にご注意!

 咬み合わせが原因で食いしばってしまい、口が開きにくい、顎がカクカク鳴る、さらには頭痛が続く場合、それは顎関節症のサインかもしれません。

  • 前歯が勝手に動いてる?

 奥歯が無いままにしたり、奥歯のかみ合わせが変化すると前歯が徐々に移動して、歯並びが崩れてくることがあります。早めの対処が大切です!

  • 歯茎と歯の境目に異変?

 咬み合わせが強く当たっていると歯ぎしりや食いしばりを続けると、歯と歯茎の境目が削れたように色が濃く見えたり、歯茎が下がってしみるようになったりしてきます。気づいたら早めのケアを。

 

これらの症状がある場合は、噛み合わせの問題があるかもしれません。


噛み合わせが悪いとだんだんと問題が大きくなってきます。


「噛み合わせって、本当にそんなに大事なんですか?」


そう質問される方も多いですが、実は噛み合わせが良くないと、想像以上にさまざまなトラブルが起きてしまうんです。

 

例えば、上下の歯が均等に接触しない場合、一部の歯に過剰な負担がかかります。その結果、強く当たる歯に痛みが出たり、ひびが入ったり、歯が揺れるようになることも…。最悪の場合、虫歯が進行して抜歯が必要になるケースもあります。

 

さらに、歯ぎしりをする際に奥歯が左右に当たっていると、奥歯が揺らされて歯周病が悪化する可能性があります。これを「咬合性外傷」と呼びますが、気づかないうちに歯周病が重症化してしまうことがあるのです。

 

また、睡眠中の歯ぎしりで奥歯が強く接触していると、顎の位置がずれたり、顎関節症や下顎の骨(下顎頭)の変形を引き起こす原因になることも。そして、顎の関節に調和しない歯の接触があると、食いしばりや不自然な歯ぎしりが発生し、さらに顎の位置がずれる悪循環に陥ります。

 

特に、奥歯がないまま放置している場合や、合わない入れ歯を使い続けている場合、または歯周病で奥歯がしっかり噛めない状態では、顎関節への負担が増し、関節の軟骨がずれたり下顎頭が変形してしまうこともあります。

 

噛み合わせは、単に「噛むため」だけのものではなく、歯や顎の健康を守るために欠かせない要素です。もし噛み合わせに違和感があれば、ぜひ一度ご相談ください。適切なケアが、あなたの歯と顎の健康を守る第一歩です。


歯茎が下がるのも噛み合わせの問題!?

「歯茎が下がるのは年齢のせいだけだと思っていました…」


そうおっしゃる方も多いですが、実は歯茎が下がる原因は加齢だけではありません。

 

たとえば、お写真のように歯と歯茎の境目がえぐれたように見えることがあります。これは アブフラクション と呼ばれる現象で、噛みしめる力が歯に強く加わることで歯が欠けたり削れたりしてしまう状態です。珍しいことではなく、多くの方がこのような歯茎の下がりや歯の削れを経験されています。

 

では、どうしてこんなことが起きるのでしょうか?その多くは、 噛み合わせの問題 が原因です。噛み合わせが悪いと、歯に不自然な力がかかり続け、結果として歯茎や歯がダメージを受けてしまいます。

 

こういった場合、まずは噛み合わせを改善することが大切です。適切な治療を行うことで、歯茎や歯の健康を守りながら、進行を食い止めることができます。

「もしかして私も…?」と感じた方は、ぜひお気軽にご相談ください。歯茎と歯を守るために、私たちがお手伝いします!


あごが左右にずれている場合も噛み合わせの問題かもしれません!

顎の関節が変形・吸収している方のレントゲン写真
顎の関節が変形・吸収している方のレントゲン写真 

「顎がずれていても気づかないことがあるんですか?」


実は、左側の下顎の関節が吸収して小さくなり、顎がずれていても、自覚症状がほとんどないケースは珍しくありません。レントゲンで確認して初めて気づく、ということもあります。

 

特に、前歯には何も問題がないのに、奥歯だけが繰り返し悪くなるという方。このような場合、原因は 顎のズレ にあるかもしれません。顎の位置がずれると、奥歯に過剰な負担がかかり、虫歯や歯周病のリスクが高まってしまうのです。

 

「なぜ奥歯ばかり…」と悩んでいる方は、ぜひ一度顎の状態をチェックしてみてください。顎のズレを改善することで、奥歯の負担を減らし、口腔全体の健康を守ることができます。

 

気になる症状がある方は、早めにご相談ください。一緒に原因を探り、最適な治療方法を見つけましょう!


最近多いマウスピース矯正後の『噛めない』お悩みを解決します

「マウスピース矯正をしたのに、唇がしっかり閉じにくいんです…」


そんなご相談をいただくことがあります。実は、歯並びは整っていても、 顎が下がった状態(下顎後退症) が改善されていない場合、このような悩みが残ることがあるのです。

 

下顎後退症があると、噛み合わせがしっかりと整わず、結果的に唇が閉じにくくなるだけでなく、ガミースマイルやEライン(横顔の美しさを示すライン)といった見た目にも影響を与えることがあります。

 

しかし、これは再度矯正治療を行い、 顎の位置を適切な場所に整える ことで改善が可能です。噛み合わせをしっかりと調整することで、機能的な問題を解決すると同時に、見た目のバランスも整えることができます。

 

「もう一歩理想に近づきたい!」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。美しい笑顔と快適な噛み合わせを手に入れるお手伝いをさせていただきます!

 

下顎後退症の治療は下記のリンクボタンを押してご覧ください。

下顎後退症 治療前

下顎後退症 治療後


下顎後退症って、見た目では『前歯が出ている』ように見えることが多いですが、実際には顎が後ろに下がっている状態なんです。

 

このズレた顎の位置を正しい位置に戻すことで、噛み合わせが改善されるだけでなく、横顔のバランスも整い、全体的な見た目も良くなります。


噛み合わせの問題がある場合は、噛み合わせを整える治療を行うことで解決できます。

噛み合わせに問題がある場合は、噛み合わせを整える治療を行うことで解決できます。そう言うと、『それは当たり前じゃないの?』と思われるかもしれませんが、実は噛み合わせの問題の原因はわかりにくいことが多いのです。

 

そのため、歯科では、問題の原因を気付かずに治療に入ることは少なくありません。

 

例えば、『見た目が出っ歯だから前歯を下げよう』といった感覚的な治療が行われることもありますが、これでは根本的な噛み合わせの問題が解決しない場合があります。

 

適切な治療を行うためには、問題の原因を正確に把握することが大切です。


「モヤモヤする噛み合わせの悩み、精密検査で原因を見つけて解消しましょう!

「なんとなく噛みやすい位置に顎をずらして噛んでいる――そんな経験はありませんか?

 

実は、多くの方が無意識のうちにこうした自己診断で噛み合わせの違和感を調整しています。しかし、これがかえって歯や顎に負担をかけてしまう原因になることもあるのです。

 

たとえば、歯が少なくなってしまった方や、顎の関節が吸収されて小さくなり、顎がずれてしまった方の場合。知らず知らずのうちに、間違った位置で噛むことで、歯や顎関節に大きな負担がかかり、痛みやトラブルの元になることがあります。

 

そんな時、歯や顎を守るために大切なのが、本来の顎の位置を調べること。本来の位置に顎を戻すことで、余計な負担を減らし、噛み合わせを改善することができます。

 

そのためには、精密な検査が欠かせません。一人ひとり異なる噛み合わせを細かく調べることで、あなたの顎にとってベストな位置を見つけ出します。正しい噛み合わせで、毎日の食事や笑顔をもっと快適にしませんか?」


噛み合わせの治療をする際には顎の位置の精密検査をする必要があります。


顎運動検査 キャディアックス

顎の運動の検査 
顎の運動の検査 

顎の運動の検査を行っている最中の写真です。


咬合器診断

咬合器という機械を用いて噛み合わせの接触を確認します。
咬合器という機械を用いて噛み合わせの接触を確認します。

歯の接触で顎がずれているか確認します。また、歯の運動の阻害になる歯並びや噛み合わせの接触がないか確認します。

 

顎の運動の検査の結果のデータを利用して歯の運動に合わせたセラミックの歯や仮歯を作成する場合にも、こういった調整することができる特殊な咬合器を使用しております。


咬合器で測定したデータは理想的な歯の接触を作成するために数字にまとめられます。



噛み合わせの治療について

噛み合わせ治療に興味があるけれど、どんな流れで進むのか、実際の治療例はどうなのか…気になりますよね。そんな方のために、詳しい情報をまとめたページをご用意しました!

 

例えば、矯正治療で噛み合わせを整えたり、セラミックの差し歯を使って美しさと機能を両立させたりと、一人ひとりに合った治療法をご提案しています。『自分の場合はどうなるんだろう?』と思ったら、ぜひ下記のリンクをクリックして、未来の笑顔のヒントを探してみてください!



嚙み合わせ治療の解説動画も参考になさってください。

動画目次

0:49 噛み合わせについて

2:33 悪い噛み合わせの弊害について

4;06 歯ぎしりについて

7:08 歯ぎしりの検査 ブラックスチェッカー検査

9:23 噛み合わせの検査

12:43 西山先生の話「噛み合わせと歯科治療について」

14:19 西山先生の話「噛み合わせの大切さと今後の歯科治療について」

15:18 まとめ


無料カウンセリングお問い合わせ 治療は東京都の神田で行っております。

上記の噛み合わせの問題がある場合に起こる症状が気になっている方は、まずは無料カウンセリングにお越しください。

 

噛み合わせや顎のズレ、顎の痛み、歯の揺れ頭痛などかみ合わせが原因と思われることを確認させていただいております。

 


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噛み合わせ治療の注意

 

噛み合わせ治療は保険外診療となります。通常は矯正治療やセラミック治療にて噛み合わせの改善を行います。矯正治療は保険適用外で、スタンダード矯正モニター治療費総額550,000円(税込)かかります。月々の調整料などの料金は含まれております。また、総合診断を行って矯正治療を行いますので、検査代が11万円(税込)かかります。また、セラミック治療は咬合治療専門の技工士さんに治療を依頼しますので、少し高く1本13万2千円(税込)の費用が掛かります。

 

治療期間や費用については、事前にしっかりとご説明いたしており。

 

矯正治療のリスクと対策

 

歯の痛みや違和感

痛みがある場合は、緩和する方法や薬をご提案します。

口内炎や装置の刺激

ワックスや保護材を使用し、刺激を軽減します。

虫歯・歯肉炎・歯周病のリスク

定期的なクリーニングと清掃指導を行い、予防を徹底します。

歯根吸収や歯茎の退縮

定期検診で状態を把握し、必要に応じて対策を講じます。

後戻りのリスク

リテーナーを使用し、歯並びを維持します。

治療中のケアやアフターケアまでしっかりとサポートいたします。

 

セラミック治療のリスクや対策

 

オールセラミックの色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。当院ではご希望に合わせて高精度の写真や技工士さんの立ち合いなどこだわったオーダーメイドセラミックを作製することも可能です。

 

また、セラミック治療をする場合、歯を削る必要があります。治療後に知覚過敏を起こすことがあります。当院では神経のある歯を削った後はコーティング剤を塗布し、処置後しばらくは熱いものや冷たいものなどの刺激物を取らないよう気を付けていただいております。



噛み合わせと歯科治療のブログ

口が開きにくいのは病気?治療が必要か?

あなたは口を大きく開けれないとか、食事の時はどっちか片側で食べるのが楽とか言った症状がありませんか?

 

口が開きにくくても、重症でない限りあまり生活に支障がないのかと思います。

通常、普段口が開きにくい方でも、多くの場合、長期間経過して口が開かないのが習慣化してくるとそれほど不自由に感じられなくなることが多いためです。

 

口が開きにくくなる原因は、硬いものを噛み続けてもあごが痛くなって開きにくくなることはありますが、あごをぶつけたなどの外傷的な事でない限り、かみ合わせや歯ぎしりの状態によってあごの関節周囲の筋肉やじん帯・軟骨などの組織に異常が起こってしまうためです。

 

多くの場合、一時的なもので、しばらくすると自然に回復することが多いです。

ただ、場合によっては日常生活に支障がない場合でも顎の関節の問題は改善していないこともあります。

 

口が開きにくいよう方の中には、噛み合わせの問題を抱えている方もいらっしゃいます。

 

口が開きにくい方の多くは、関節の動きをスムーズにする関節の軟骨がずれてしまって顎がズレていることがあります。ひどい場合は関節の骨が変形して吸収して短くなってしまって顎がズレます。

 顎がずれてしまうため、奥歯が強く当たり、歯が欠けてしまったり、削れてしまったり、歯が揺らされて歯周病が悪化してしまったりします。

 

噛み合わせの問題は歯の寿命を短くしてしまいます。

 

咬合病と言っておりますが、しっかりと歯を磨いていても歯が折れてしまったりすると歯を残せなくなってしまうということが起こってしまいます。

 そのため、将来ずっとしっかりと物を噛んで健康的な生活を送りたいと考えている方や、歯をしっかりと残したい、合わない入れ歯を入れたくないという方は、顎の関節や軟骨のずれからしっかりと気を付けておくべきだと思います。

 

口が開きにくいを放置しないことをお勧めしております。

 

顎の関節ズレやかみ合わせが原因になる健康被害に関しましては、わかりにくいものですので、問題を抱えている方が放置しているのを歯科医師として見つけることが必要だと考えております。

まずは、顎関節の治療を行っている歯科にご相談されることをお勧めしております。

気になる方は、当院でかみ合わせ治療を担当しているDr西山が、福島県で開業をしていた際にTVふくしまの健康番組を監修したYOU TUBE動画がございますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

 

Dr西山の監修動画のページ

 上のリンクをクリックしてください。

 

また、口が開かない方は下記のリンクページにも説明をのせさせていただいております。

口が開かない方へのページ

 

 あごの関節は体のほかの部分の関節同様悪くなってから回復させるのは大変です。早めに対応することで咬み合わせに自信が持てるようになります。


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お口の状況などを確認させていただいたうえで、必要な検査のご説明、疑われる状態のご説明などをいたします。

 

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顎運動とは

口を開けたり閉じたり、あるいは前後や左右にあごを動かす場合、下のあご全体が動いているように見えます。

こういったあごの動きを顎運動と言っておりますが、かみ合わせや顎関節の状態を確認するときには顎運動を調べることでわかります。

 

口を開け閉めするとき、あごの関節部分が移動や回転をしています。回転の中心になる部分は下あごのかんせちゅの周囲になります。機械のように蝶番がついているのではなく、運動を解析することでわかる回転の中心があります。

 

通常の咬合器では、この回転の中心が耳の穴に設定しておりましたが、実際のあごの運動は耳の穴ではないので、精密に動きを再現するのであれば、実際の運動で起こる回転の中心部で咬合器にセットする必要があります。


トゥルーヒンジで咬合器装着

顎運動の検査装置で確認した、顎の関節の回転する中心点を基準に、歯の模型を咬合器にセットすることが可能です。

 

顎の関節の位置といっても範囲が広いので、関節の中の回転中心を基準に模型をセットすることで、咬合器上で顎の運動をさせる際により正確な運動をかくにんすることができます。このことをトゥルーヒンジでの咬合器装着と言っています。

 

噛み合わせの検査についてのページ


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奥歯を抜いたままにしておくと、歯が動いてきて出っ歯になることが多いです

あなたの奥歯は大丈夫ですか?しっかりと奥歯で咬むことはかみ合わせや歯並びを安定させるために重要です。

 

よく奥歯を抜いたままでも大丈夫ですか?ということを質問されることがあります。

 

どこまでを大丈夫というかは個人差があると思いますが、この質問の意味を歯並びが変化しませんか?健康に問題が出ませんか?

という意味ととらえた場合、奥歯がないと歯並びやかみ合わせが徐々に変わってきます。しっかりと噛み切れないなどの健康の問題が出てきてしまうとお答えしております。

 

奥歯など歯が抜けると歯が動いてくることはよく知られておりますが、奥歯がない場合だけでなく、奥歯が歯周病で揺れている場合や歯が倒れている場合、歯ぎしりなどで奥歯がすり減ってきている場合などでも前歯が動いてきます。

 

よく、年配の方に前歯の歯並びが悪くなって歯が重なってきたとか、歯が出てきたという話を聞くのは奥歯が年齢とともに悪くなってしまうことが原因と考えられます。

 

これは、奥歯で噛む力を支えることができないため、前歯に力がかかって前歯が押し出されるように動いてしまうから、下の前歯が重なってきたり(叢生)、出っ歯(上顎前突)になってきてしまいます。

 

問題は、審美的に、出っ歯になる見た目以上に、前歯に力の負担がかかることのほうが問題です。

前歯が悪くなりやすく、上の前歯を将来的に失うことになってしまう可能性が高くなります。

 

 

奥歯のかみ合わせを定期的に確認しましょう!

奥歯がないままや、歯が揺れている状態を放置していると、将来しっかりと噛めなくなったり、前歯も悪くなってしまいますので、奥歯を健康な状態に保ちましょう

 

歯ぎしりなどで奥歯がすり減ってしまう方はマウスピースを使用するか、歯並びの改善をした方が良いかもしれません。

奥歯がない方は、将来の健康のために、しっかりと噛める入れ歯やインプラントを使用したほうがよいでしょう。

 

奥歯がない状態が続き、前歯まで悪くなってきてしまうと、治療が困難になり治療費も多くかかります。

奥歯がなくなった方は、早い段階で歯科治療をされることをお勧めします。

 

奥歯がある方も、歯がすり減ってきて前歯が強く当たっていないかなど定期的にチェックをすることお勧めします。

なかなか、歯医者に通いにくいという方も、悪くなって治療にかかると長期に通わなくてはいけなくなりますので、早い段階で治療をすることをお勧めしております。

 

噛み合わせ治療のページもご覧ください。

 


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咬合治療では歯ぎしりをした時のかみ合わせを良くします。

歯ぎしりをした時のかみ合わせを確認するブラックスチェッカーを利用して、咬合治療の改善を確認しております。

 

ブラックスチェッカーは非常に薄いマウスピースに食品用の色素を塗布したものです。歯ぎしりをすると、歯の接触した部分が白く色が抜けます。

睡眠時にこのブラックスチェッカーを装着して寝ていただいて、睡眠中の歯ぎしりの状態を記録します。

使用したブラックスチェッカーを診療日にお持ちいただき、ずらさずに噛んだ位置を青くインキします。

 

それによって、歯ぎしりをした際に歯に接触している部分を確認することができます。

咬合治療例

咬合治療前の歯ぎしりの状態
咬合治療前の歯ぎしりの状態 

歯ぎしりをした際に、奥歯に歯の接触が見られます。また、左右の奥歯で当たりが異なります。片側の関節に負担がかかっていることが予想されます。

 

お写真のように、歯ぎしりした際に奥歯まで当たる接触をグループファンクションと呼んでおり、歯ぎしりの際に非常に強い力で噛んでしまうかみ合わせとなります。

咬合治療後の歯ぎしりの状態
咬合治療後の歯ぎしりの状態

奥歯に、青いマーク以外のすり減りがないのがわかるかと思います。

 

お写真の状態は、奥歯が、歯ぎしりをして歯をずらした際に接触しないかみ合わせになっております。犬歯ガイドというかみ合わせで、歯ぎしりをした際に生理的な範囲の力で歯ぎしりをすることができるかみ合わせになりました。

 

噛み合わせの検査のページ


噛み合わせの問題が起こりやすい歯並び

あなたがもし、かみ合わせのことを気にされている場合、何通りかの特別な歯並びは、かみ合わせとして悪い状態となりますので、歯並びの改善を考える必要があるかもしれません。

 

以下の歯並びの方は噛み合わせに問題があることが多いので要注意です。

  1. 八重歯といって、犬歯が上下の歯でかみ合っていない噛み合わせ。
  2. いわゆる出歯。
  3. オープンバイトといって前歯が上下で接触していない歯並び。

この3通りの歯並びは歯ぎしりなどをした際に奥歯に負担がかかりやすいかみ合わせになっている可能性が高い歯並びです。

そのため、こういった歯並びの方に噛み合わせの問題が起こった場合は、矯正治療をすることをお勧めしております。


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顎のズレの確認方法 ズレを計測する装置 キャディアックスのご紹介

 

 顎がなんとなくずれている気がするので、検査をしたいという方に、あごのズレの量や角度を測定する装置のご紹介です。

 

最近、少しあごがズレていると思われている方も多いのですが、では何ミリずれているのか?上下左右どっちにずれているのか?という正確なズレは見た目だけではわかりません。

 

顎のズレの治療を行うのでしたら、どの程度の量、どの方向にずれているのかを精密に測定して、ズレているのと同じ量戻して顎の位置の回復をさせる必要があります。

 

顎関節の運動の測定装置はいろいろな種類のものがありますが、しっかりと量や方向を治療に利用できる測定機械はキャディアックスという装置が有効です。


顎の運動の異常を計測することであごのズレを確認します。

キャディアックスでは、顎関節部につけたセンサーを利用してあごの運動を計測します。

 

あごの関節の運動はあごの関節周囲の軟骨・じん帯・骨格・筋肉などで決まってきます。

あごの運動に影響がある組織のどこかに異常があると運動にも正常と異なる動きが出てきます。

 

例えば、あごが外れたりするとあごの運動は大きくなりますし、顎関節症などで関節の軟骨がズレるとあごの運動は制限されます。

 

キャディアックスでは、正常な運動と比較してスムーズに動かない、動きすぎる、方向が異常など運動を計測することで正常とのずれが数値で測定できます。

正確な運動を確認することで、科学的な根拠を持って治療を行うことが可能になります。


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オープンバイトのデメリットとは

こちらのページをご覧になる方は、おそらくオープンバイトという言葉は知っているのかと思いますが、簡単にいうと奥歯をかみしめた時に前歯が当たらない噛み合わせのことを言います。

 

オープンバイトは不正咬合の一つとして歯科では知られています。

 

オープンバイトであることにデメリットがあります。

日常生活をする上で

  • 歯で物をかみ切りにくい
  • 発音するときに息が漏れやすい

など、本人の自覚は少ない場合も多いのですが、周りからは変な食べ方をしているとみられていたり、発音が効きにくいと思われていることがあります。

 

また、オープンバイトのかみ合わせのデメリットは、歯やあごの関節にもあります。例えば、

  • 顎関節に負担がかかり顎関節症などのリスクが高くなります。
  • 奥歯に通常より負担がかかりやすいため、歯にひびが入ったり、歯がすり減ったり(咬耗)、歯茎の付け根が削れたり(アブフラクションと言います)します。
  • 歯ぎしりをする方は奥歯が揺らされてしまい、歯周病が重度に進行しやすくなります。

といったことがあります。

 

問題にならないオープンバイトか、問題のオープンバイトか?

奥歯が噛んでも前歯が噛まない噛み合わせをオープンバイトと言っています。
奥歯が噛んでも前歯が噛まないような噛み合わせをオープンバイトと言っています。

オープンバイトの方のお写真です。

写真の方は、奥歯でかみしめている状態ですが、前歯が噛んでいません。

 

また、一見歯並びが良く見える方でも前歯が噛んでないという方が多くいらっしゃいます。かみ合わせが悪いからと言ってすべての方に問題が起こるわけではありません。

 

問題は、いったん歯周病や顎関節に問題が出てしまうと、オープンバイトの治療をしないと歯周病の治療や虫歯の治療のみを行っても治らなかったり、再発してしまうことがしばしば起こることです。

 

オープンバイトのデメリットは、歯周病や顎や歯の問題が起こった場合に、問題をさらに悪化させることだと言えます。

 

咬み合わせの治療のページ


オープンバイトの方で、歯科治療を繰り返している方は、まずオープンバイトを治す矯正治療を行うことをお勧めしております。

 

当院では、無料カウンセリングを行っておりますので、ご利用されてはいかがでしょうか?

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あなたは口を閉じた時に左右で同じ様に歯が接触しますか?

噛み合わせの左右差は、顎の位置を狂わせてしまうかもしれません。

 

噛んだ時に左右のどちらかしかあたっていない場合、日常生活で食事などの咀嚼や歯軋りなどで片側だけ使用するようになってしまうことになってきます。

 

変咀嚼癖などと言われていますが、片側だけで物を噛む習慣にしていると、噛む筋肉の発達も左右差が出てきて、見た目も左右非対称になりますし、顎がずれやすくなってしまいます。

 

歯科治療などでたくさんの歯を治した場合や、虫歯や歯周病で片側が噛みにくい場合など、噛み合わせが歪む原因になります。

 

噛み合わせに左右差がある方は、一度咬合の検査をされてはいかがでしょうか?

 

噛み合わせの検査のページ


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矯正治療で歯を抜かない理由

いいかみ合わせである条件はたくさんありますが,その一つに小臼歯と言われる歯の役割があります.

 

特に歯列の正面真ん中から4番目の第一小臼歯の上下の関係は,下顎の位

置が後ろに下がる動きをしたときにガイドをする重要な役割を果たしています.

 

下顎が後方に下がると顎関節が圧迫されることになり顎関節症の原因となる場合があります.

 

歯科においてその歯を治療する際にはそのことを十分考慮に入れて処置をする必要があります.

 

一方で審美性を考慮した歯の矯正治療を行う際には,多くの場合小臼歯を抜歯を行われています.

 

小臼歯の抜歯が行われていると下顎の動きのコントロールやかみ合わせの高さ

の改善などが行えません.

 

また上顎の場合は小臼歯を抜歯した隙間を埋めるために,前歯を後ろに倒すことになり下顎が自由に動けなくなります.

 

そうした結果,下顎が後方へ下がりやすくなり顎関節症の原因になることがあります.

 

矯正治療における小臼歯の抜歯は基本的には行わないほうが良いと言えます.

 

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お口の状況などを確認させていただいたうえで、必要な検査のご説明、疑われる状態のご説明などをいたします。

 

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頭痛と咬み合わせについて

かみ合わせが悪いと頭痛がする?

かみ合わせの悪さが頭痛の原因?

 

かみ合わせが悪いと頭痛が起こる場合があるとされています。単に歯が痛いという場合もありますが、頭痛が起こると、かみ合わせが原因だとはわかりにくい場合があります。

 

どうして頭痛が起こるの?

 

例えば、かみ合わせが悪くなると上下の歯のあたりが悪くなり、無意識のうちに生体がそれを嫌がって、回避するようなあごの動きをしてしまう場合があります。そのようなあごの動きは、本来の動きではないため、あごを動かす筋肉のバランスが崩れ、顎顔面領域の筋肉に過緊張を引き起こし痛みが出てしまうと考えられています。

 

痛み止めは利くの?

 

 そのような場合、難しいのは頭痛薬を飲んだとしても効果が切れればまた痛くなってしまうことです。もし仮に頭痛の原因がかみ合わせだったとすれば、かみ合わせの治療を根本的に行うことが必要です。

 

どういう検査をするの?

 

噛み合わせのずれが原因で頭痛が起こっている場合、かみ合わせを改善すると症状がすっきりと治るのですが、かみ合わせが原因でない頭痛ももちろん存在します。そのため、しっかりと咬み合わせの検査をする必要があります。

 

頭痛の対応として、かみ合わせの治療を行う場合、ちょっと歯を削ったり、いきなりマウスピースを作製するのではなく、きちんと顎がどれくらいずれているかの診査・診断を行う必要があります。

 

噛み合わせと顎の痛みのページ


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