口が開きにくいのは病気?治療が必要か?

あなたは口を大きく開けれないとか、食事の時はどっちか片側で食べるのが楽とか言った症状がありませんか?

 

口が開きにくくても、重症でない限りあまり生活に支障がないのかと思います。

通常、普段口が開きにくい方でも、多くの場合、長期間経過して口が開かないのが習慣化してくるとそれほど不自由に感じられなくなることが多いためです。

 

口が開きにくくなる原因は、硬いものを噛み続けてもあごが痛くなって開きにくくなることはありますが、あごをぶつけたなどの外傷的な事でない限り、かみ合わせや歯ぎしりの状態によってあごの関節周囲の筋肉やじん帯・軟骨などの組織に異常が起こってしまうためです。

 

多くの場合、一時的なもので、しばらくすると自然に回復することが多いです。

ただ、場合によっては日常生活に支障がない場合でも顎の関節の問題は改善していないこともあります。

 

口が開きにくいよう方の中には、噛み合わせの問題を抱えている方もいらっしゃいます。

 

口が開きにくい方の多くは、関節の動きをスムーズにする関節の軟骨がずれてしまって顎がズレていることがあります。ひどい場合は関節の骨が変形して吸収して短くなってしまって顎がズレます。

 顎がずれてしまうため、奥歯が強く当たり、歯が欠けてしまったり、削れてしまったり、歯が揺らされて歯周病が悪化してしまったりします。

 

噛み合わせの問題は歯の寿命を短くしてしまいます。

 

咬合病と言っておりますが、しっかりと歯を磨いていても歯が折れてしまったりすると歯を残せなくなってしまうということが起こってしまいます。

 そのため、将来ずっとしっかりと物を噛んで健康的な生活を送りたいと考えている方や、歯をしっかりと残したい、合わない入れ歯を入れたくないという方は、顎の関節や軟骨のずれからしっかりと気を付けておくべきだと思います。

 

口が開きにくいを放置しないことをお勧めしております。

 

顎の関節ズレやかみ合わせが原因になる健康被害に関しましては、わかりにくいものですので、問題を抱えている方が放置しているのを歯科医師として見つけることが必要だと考えております。

まずは、顎関節の治療を行っている歯科にご相談されることをお勧めしております。

気になる方は、当院でかみ合わせ治療を担当しているDr西山が、福島県で開業をしていた際にTVふくしまの健康番組を監修したYOU TUBE動画がございますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

 

Dr西山の監修動画のページ

 上のリンクをクリックしてください。

 

また、口が開かない方は下記のリンクページにも説明をのせさせていただいております。

口が開かない方へのページ

 

 あごの関節は体のほかの部分の関節同様悪くなってから回復させるのは大変です。早めに対応することで咬み合わせに自信が持てるようになります。


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